背後のモノたち
私達が普段生活をしている中で、私達を導き、善い方向へと向かわせてくれる存在に「背後霊」がおります。
よく「あなたには背後霊(もしくは守護霊)がついていません」という占い鑑定師や霊能力者がおりますが、それは、その占い鑑定師や霊能力者の波長が低く、能力が霊を視るのに追いついていないからです。
つまり、霊の方が波長が高く、占い鑑定師や霊能力者の方が波長が低いから視えない、もしくは、眩しくて視えない、という事になる訳です。
波長が低い占い鑑定師や霊能力者は、波長が低いだけあって、波長が低い「低級霊」や「動物霊」などはよく視えます。
ですから「あなたには低級霊がついています」とか「あなたには悪いモノがついています」とか「あなたには動物霊がついています」とか、低度の低い霊ばかりを視て、皆さんを怖がらせる様な事ばかりを言うのです。
そもそも背後霊とは、私達を護ってくれる存在であり、危害を加える処か、私達を幸せな路へと導いてくれる存在であり、この世の中に背後霊がいないという人はおりません。
しかし、私達は普段の生活に追われ、背後霊などの存在には見向きもしません。
そうすると、あなたと背後霊の間に距離が出来てしまいます。
そこにつけ込むのが低級霊や動物霊などの悪い霊。
あなたと背後霊の距離が出来てしまって離れてしまった事をいい事に、その隙間に瞬間的にフッと入り込んでしまうのです。
そして、あなたを悪い方向へ引っ張って行こうとします。
憑かれた本人であるあなた自身は「最近ツイてないな~」とか「なんだかこの頃運が悪いな~」とか「何か最近疲れるな~」という変化に気がつく筈です。
そういう時は、低級な霊や動物霊などの悪い霊が憑いている証拠。
特に動物霊の場合は、臭いを発するので、憑かれている本人も体臭が出て臭くなったり、突然に異臭を放つ様になりますから判りやすいです。
簡単な例として話すと、あなたは自分という名の車を運転している運転者であり、助手席に入り込んだのが低級霊や動物霊などの悪い霊だったとします。
敏感な人で無い限り、まだ助手席に入り込んだだけでは、あなたは全然気にしません。
しかし、突然、低級霊や動物霊などの悪い霊がハンドルに手を出し、運転の邪魔をしだすと、あなたは先に言った様に「最近ツイてないな~」とか「なんだかこの頃運が悪いな~」とか「何か最近疲れるな~」といった症状を訴えだします。
そして、それが更に進んでしまうと、低級霊や動物霊などの悪い霊にハンドルを奪われてしまい、あなたは助手席に追いやられます。
そうなってしまうと、完全なる憑依状態となり、あなたの意思とは関係無く、低級霊や動物霊などの悪い霊に自分の車を運転をされ、あなたはただただその自分という車の走るがままに身を任せる事になってしまいます。
こうなってしまうと、もう何をしても上手くはいかず、悪い方向へ、悪い方向へと進んで行ってしまいます。
これは、低級霊や動物霊といったモノだけでは無く、悪霊や因縁霊、祟り霊などなどにも言える事です。
もう1つ例をあげましょう。
背後霊の方達が太陽だとすれば、あなたは地球にいる普通の人だとします。
晴れている時にはさんさんと日光の光を浴びていられますが、距離があるので、時には曇ったりします。
その太陽からの光を遮っている雲が、悪い霊だとしましょう。
太陽からはいつもさんさんと陽光が照り付けておりますが、その間に雲があるとその光が届かない…光が届かないだけならまだいいが、雨が降ったり、雪が降ったりして、あなたは右往左往します。
その状態が、憑依をされている状態だと言えます。
そもそも背後霊というのは、あなたを護る為だけ、あなたの「進歩・発展・向上・努力」を願ってのみ存在しています。
時には「少しくらい苦労させた方が本人の為かな」とか「少しくらい悩ませた方が本人の為かな」という時には、背後の霊達から、あなたに試練を与える事はありますが、基本的には、あなたを護り、善い方向へと導く存在達です。
今、私は大まかに「背後霊」と言って来ましたが、背後霊にも何種類かあり、まず1番手前にいて判りやすいのが、御先祖様とかが護ってくれている「補助霊」という存在です。
補助霊はそんなに力は持っていませんが、1番あなたの身近にいて、護ってくれている存在です。
その次には、一般的に「守護霊」と呼ばれる存在がおります。
守護霊は、その名の通り、あなたを護る(守る)霊達であり、誰にでも必ずいてくれます。
その他には「指導霊」と呼ばれる、霊達を指導し、命令を出している霊もいます。
その他にも何種類かあるのですが、ここでは割愛します。
この霊達を全て纏めて「守護陣」もしくは「背後霊」と呼びます。
私は「守護陣」と普通は呼んでおります。
さて、そしてその守護陣を纏めるリーダー的な存在として「守護神様」がいらっしゃいます。
守護神様は、私が知っている限りでは10人に1人(?)…くらいの確立でいらっしゃいます。
大体の人には必ずと言ってもいい程に控えていらっしゃるのですが、いらっしゃらない人が時々いるのです。
守護霊も守護神も力の強さはピンからキリまであり、信じていないとそれなりの守護霊や守護神が、信じていれば、もっと強い守護霊や守護神が、そして正しい言動行為をしていて真っ直ぐで純粋の人にはとてつもない程に強い力を持った守護霊や守護神がいらっしゃいます。
あなたの行いや考え方によって、守護する力の強さも変わってくるのです。
そして、10万人(?)に1人くらいの割合で「守護龍神」を守護に持っている方がいらっしゃいます。
そして、1000万人(?)に1人くらいの割合で「神様」が自ら守護をしている場合があります。
これらが私の知っている「背後のモノたち」なのですが、理解出来ましたでしょうか?
本当に誰にでも理解出来る様に簡単に書いたつもりですが、判らないという方がいたらスミマセン。
ただ、最後に言える事は「善い霊」がいれば「悪い霊」も存在するという事。
あなたの努力次第では、補助霊も守護霊も守護陣も守護神も、強くもなれば弱くもなる、という事です。
私は何も「宗教を信じろ」と言っている訳ではありません。
ただ「信仰心は大切である」という事を言いたいまでです。
あなたの「信じる心」が、背後の霊達の力を引き出すのだ、と言いたいだけです。
信じる信じないは、あなたの勝手です。
私は何も言いません。
ですが、背後のモノたちの力を引き出すのも、力を殺ぐのも、あなた次第だという事に気付いて欲しいだけです。
今回は、このくらいで終わりにしたいと思います。
過去ブログ Amebaブログより